プチ防犯教室

−玄関・勝手口などの出入り口−

●玄関などの出入り口

@ワンドア・ツー(スリー)ロック
鍵屋だから言うわけではありませんが、鍵(錠前)は最低2つはあった方がよいです。

隣同士で錠前が1つの家と2つの家があった場合どちらの方が安全に侵入できるかを考えてください。(あなたがドロボーになったつもりで)
当然1つの方が時間をかけずに済みますし、その家の防犯意識の低さも伺えます。
加えてサムターン回し(ドアに穴を開けて玄関内側のつまみを直接回して解錠する方法)にも2箇所あれば時間がかかるという点で対応できます。

*対策*
もう1つ錠前(補助錠と言います)を取り付けるにはドアに穴を開けて取り付ける事になりますが、錠前を買ってきて自分でドリルで加工して取り付けるか、専門業者に依頼するかです。
自分で取付ける場合は錠前の価格が5,000円位〜でホームセンターなどで販売されています。
業者に頼んだ場合、価格の目安としては15,000円〜35,000円(取り付ける錠前の性能によります)くらいです。
どこの業者に頼めばいいかわからない場合は、ホームセンターで問い合せれば提携業者を紹介してくれるでしょう。



A錠前の交換
いわゆるピッキング対策の錠前への交換です。

写真1の様なタイプが最も危険です。(本当に10秒〜15秒で解錠されます)

できるだけディンプルキーと呼ばれるタイプ(写真2の様に鍵の平面部分にえくぼ状のくぼみがある)に交換した方がよいです。


*対策*
交換作業自体は比較的簡単なものが多いので、ホームセンター等でシリンダー(写真の鍵穴のついた部品)を購入すればよいでしょう。
ただしシリンダーの種類が多く選定が難しい場合がありますので、予めドアの錠前(本体)のメーカーや型番をメモし、出来ればデジカメ等で撮影しておけば購入する際にシリンダーを選びやすくなります。(錠前によってはドアの厚みも必要な場合があります)
それでもわからない場合や、戸建に多い装飾の施された錠前等 シリンダーが販売されていない場合は専門業者に相談するとよいでしょう。


   写真1               写真2
           
刻印:MIWA(鍵・シリンダー)   日本カバ社のカバスターがお勧め
    H248(合鍵の場合)    同社はスイス銀行の錠前も手掛けており
                 信頼性は抜群
                 商品価格12,000〜13,000円
                 工事価格は出張料・商品代込みで
                 30,000円前後
                 (写真はICチップ搭載のエロスター 
                 実勢価格10万前後)


Bこじ開け対策

ドアの隙間をバール等でこじ開けられる場合があります。

→こちらもホームセンターでこじ開け防止の商品を購入し取付けた方がよいのですが、ドアへの加工が必要な場合がありますので、ご自身でできない場合は業者に依頼して下さい。